教習所選びのポイント 【教習所・ドライビングスクールガイド】

教習所はどこに行っても同じ内容ではありません。場所によって特色などもありますし、料金や免許取得までに行う内容も変わってきます。
ここでは、数ある教習所の中からどの教習所を選ぶべきなのか、ポイントを紹介していきます。

指定校(公認)か指定外校(非公認)か

自動車教習所には、公安委員会が道路交通法に基づいて指定した「指定(公認)教習所」と、指定を受けていない「指定外(非公認)教習所」の二種類があります。
それぞれの利点と欠点を以下に挙げましたので、ご自分に合ったほうをお選びください。

指定教習所

全校で同じカリキュラムを組んでいるため、やむをえない事情で転校になっても対応できます。
また公安委員会の規定する条件を全てクリアしているため、水準の高い指導力が保証されます。
さらに指定校では各種検定を校内で受けられるほか、卒業すると運転免許試験から技能試験が免除になるのが大きなメリットです。デメリットとしては、免許取得までに期限が設けられているので時間に追われる、特定の時期に混雑する、慣れたコースで運転するので応用力がつきにくい、などが挙げられます。

指定外教習所

公安委員会のカリキュラムに従う必要がないため、個々の弱点に合わせられたりと、指導に柔軟性があります。カリキュラムを自由に設定できるので費用も低く抑えることができます。
しかし指導水準に規定がないため教官によって指導力がばらつき、また各種検定を受検する場合は、そのつど運転免許試験場に行かならず、運転免許試験もすべて受ける必要がある等のデメリットもあります。

時期のねらい目

夏季、冬季など学生が長期休みに入っている間は、高校生や大学生で教習所がにぎわいます。より具体的な期間としては、2月~3月、7月~8月半ば、12月末から1月初めまでがオンシーズンです。
混雑期は教習の予約がとりにくく、定員によって入校すらままならない場合もあります。教習所としては入れ時ですから、教習料金も概して割高になってしまいます。
スムーズに教習を受けたいなら、受講生の少ないオフシーズンに入校しましょう。混雑期に入校しなければいけない場合は早めの入校を心がけてください。

合宿教習所の選び方

合宿教習所は短期間で、かつ安い費用で免許を取得したい方におすすめです。合宿先はたいてい郊外で道が空いているため、スムーズに教習が進められる反面、いつも混雑している都市とは勝手が少々変わります。また十数日を合宿先で過ごすことになりますから、まとまった時間も必要です。
しかし合宿教習所では独自色を出すために、さまざまなサービス・ツアーを行うなど飽きがこないように工夫を凝らしています。
以下に合宿教習所選びのポイントをご紹介しましょう。

宿泊施設

合宿では教習所が所有・提携している宿舎やホテルに泊まることになります。
なにぶん長い間を宿泊先で過ごすことになるので、何も楽しみがないとホームシックにならないともいえません。
宿では教習所ごとにさまざまなものが用意されており、インターネット常備のホテルや温泉旅館に宿泊できるところまであります。コミックルーム、フィットネスジムなどがある宿もありますので、気に入った施設があるものを探してみるのもよいでしょう。
部屋割りについても相部屋からシングルルームまで、好みに合わせた部屋にしてくれる場合が多いです。

周辺環境

合宿を楽しく過ごすには、教習所や宿舎周辺の環境も大きなポイントです。
コンビニエンスストア、銀行、郵便局、商店街はもとより、レジャースポットやアミューズメント施設など遊びの場があるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
教習所によっては観光ツアーも実施している場合もあります。

通学教習所の選び方

自分のライフスタイルに合わせ、マイペースに学ぶことができるのが通学教習所です。

通学のしやすさ

自分の行動範囲から大きくはずれた教習所は、やはりだんだん通いにくくなっていくものです。
安い教習所でもあまり離れているところだと、毎回の交通費を考えた場合、大差はなくなってしまうのではないでしょうか。
家の近くだけではなく、学校や会社など普段通っている場所から通うことも想定すると、選択肢が広まります。
また、無料のスクールバスで送迎している教習所では意外に便が良いことがあります。

免許取得に必要な時間で考える

通学教習所の場合はどうしても一定期間は通い続けなければなりませんが、時間の都合や免許の必要性によって、自分に合った時間設定のコースを選ぶことができます。どれほどの余裕をもって免許を取るか、よく考えた上でお選びください。

ここでは例として、時間に関連する3つのコースをご紹介します。

短期集中型

急いで免許を取りたい方向け。合宿並みの短期間で免許を取得できますが、プライベートは犠牲になります。

終日型

比較的時間の自由が利くコースで、生活のリズムを変えず、スムーズに教習を進めたい方に向いています。ただし料金は少々高めになります。

安心型

他のコースに追加するプランで、数が延長になっても追加料金が発生しません。ゆっくり学びたい方や運転に自身のない方におすすめです。

他にも教習所によってさまざまなコースを設定していますので、詳しくは各教習所にお問い合わせください。