英会話教室選びのポイント 【英会話スクールガイド】

対話、受験、ビジネスなどさまざまな需要を満たしているだけに、英会話教室は大手フランチャイズから個人経営のところまで莫大な数が存在し、その内容も様々でその中の一つを選ぶのは難しいことかもしれません。
ここではそんな数ある教室の中から、良い教室を選ぶためのポイントをここでいくつか紹介します。

レッスン形式ついて

レッスンには大まかに「マンツーマン(プライベート)レッスン」と「グループレッスン」にわけることができます。
マンツーマンレッスンとは講師と一対一で行うレッスンです。講師を独り占めできることと、個人に合ったレッスン内容にしてもらえるのが利点です。ただし受講料は高め。また、自分の学習進度が他の人と比較できないというデメリットもあります。
グループレッスンは一人の講師に対して複数の生徒で行うレッスンで、賑やかにレッスンを楽しむことができます。
他の受講生と知識を共有することができ、受講料は人数が多いほど安くなりますが、講師が一人一人に目を向けるのはそれだけ難しくなってしまいます。
どちらも一長一短ですので、自分の目的に見合ったものを選ぶとよいでしょう。

時間固定性か予約制かどうか

レッスンの日程には一般的に2種類の形式があります。一つは、レッスンの時間と曜日を固定する「固定制」。レッスンを休んだときに振替をしてもらうことができ、また時間の変更に柔軟に応じてくれるところが好ましいです。
そしてもう一つが、好きな日にレッスンを入れる「予約(フリータイム)制」です。マンツーマンレッスンはほとんど予約制をとっています。ここで注意していただきたいのが、予約制は基本的に、教室側で「空いてる日」にしか予約を入れられない、つまり必ずしもあなたの都合が優先されるわけではないという点です。

講師の担当形式

担当講師は教室のとっているシステムによって変わることがあります。
ずっと同じ講師が担当する「担任制」のほかに、講師を指名する「選択制」と定期的に講師が変わる「ランダム制」があります。
指名制では人気の講師に指名が集中するため希望にそぐわない場合があります。またランダム制で講師が変われば色々な人から教わることができますが、担任制ほどあなたの個性を理解したうえで授業を進めてはもらえないかもしれません。
担任制では講師と仲良くなって分かった気になってしまわないように注意が必要です。

日本人講師と外人講師

英会話スクールにも日本人講師がいる場合があります。
一般に外国人講師のほうがよいと考えられていますが、日本人講師の良さもあります。
というのは、発音の点では確かに外国人講師には劣るかもしれませんが、細かいフォローや受講生の心情を理解してもらえる点では、日本人講師のほうが優れていると言えるからです。
日本人講師は初心者クラスを担当している場合が多いですから、外人講師だと不安な方はまずは日本人講師に教わるのがいいかもしれません。

費用と解約金

大手スクールの場合、ほとんどが入学金を設けています。ですがキャンペーンで割引されることがあるので、その期間を狙ってみるのがよいかと思います。
受講料の支払方法には月謝制とチケット制があります。月謝制は一ヶ月ごとに一定の受講料を払う方式で、チケット制は大手スクールが主にとっている方式で、チケットを購入し、その分だけレッスンを受けられるというものです。
チケットは通常一括購入をすることになりますが、利用期限が設定されています。大量に購入しても使い切れない場合がありますので必要な分だけ購入しましょう。足りないと思ったら追加購入も可能です。
また、中途解約した場合の違約金についても必ず確認しましょう。契約から8日以内ならクーリングオフできますが、もし8日が過ぎてしまった場合は、レッスンを始める前であれば15,000円、始まった後であれば契約金額の20%、もしくは5万円の低いほうを支払うことが特定商取引法で定められています。 また、まだ受けていないぶんの受講料が戻ってくるかどうかも気をつけるところです。
悪徳スクールではこれにそぐわない高額な解約金を請求する場合がありますのでよく注意しましょう。

スクールの方針と体験コース

スクールによって、コミュニケーション能力を上げることに重点をおいた教室と、文法などの語学力を上げることを重視した教室に分かれます。スクールではなくコースによって異なる場合もありますが、自分の目的と違った方針の教室を間違って選ばないようにしましょう。
また、パンフレットを見たり説明を受けた段階では良いと思っていた教室も、実際に入ってみるとやっぱり合わない、と感じるかもしれません。そういうことを未然に防ぐため、体験コースがあれば必ず受けるようにしましょう。

子ども英会話教室の選び方

教室を選ぶときの注意点は上に書いたものとほぼ共通しますが、最初は日本語を話せる先生を選ぶのが良いかと思われます。
先生もなるべく変えないほうが子どもは安心するかもしれません。
しかしなにより、子どもの性格を考慮して選んであげるのが大事でしょう。

給付金制度について

仕事をもっている方が一定の条件のもと英会話スクールで学ぶと、その費用の一部が還元される教育訓練給付制度が適用されます。
条件というのは、「雇用保険の一般被保険者で、受講開始日に雇用保険の一般被保険者である方のうち、支給要件期間が3年以上ある方」、もしくは、「受講開始日において一般被保険者でない方のうち、一般被保険者資格を喪失した日(離職日の翌日)以降、受講開始日までが1年(適用対象期間の延長が行われた場合には最大4年)以内であり、かつ支給要件期間が3年以上ある方」となります。
還元されるのは受講費の20%、最高10万円まで。一部の講座では適用されない場合もありますので、必ず教室に確認しましょう。
制度の詳細については厚生労働省のWebサイトをご覧ください。